結婚に疲れたときの選択
夫婦二人で苦楽をわかち合おうと誓い合ってスタートした結婚生活も、続けて行くと疲れてくるときがきます。もともと夫と妻は他人同士。他人との共同生活にはどうしてもストレスはつきものでしょう。様々な日々のストレスが積み重なってくると大きな負担になることもあります。環境の変化とともに、お互いの価値観が変化していくと、徐々に相手を受け入れるのがつらくなることもあるのではないでしょうか。中には配偶者との結婚生活そのものを「これでよいのだろうか?」と感じることもあるでしょう。
結婚に疲れたときはどうしたらよいのでしょう? 交際に疲れたときと同じように、まずは夫婦二人で向き合い、前向きに話し合うことです。いったん家族になったからには、交際しているときよりもずっと溝は深くなっており、打開策を見つけるのに苦労するかもしれません。ましてや子供がいる場合などは、子供の将来のことも考えなければなりませんから、より複雑でしょう。しかし、家族の問題から逃げ続けることは不可能です。じっくり時間をかけて徹底的に話し合いましょう。
しかし、何度話し合っても、二人では前向きな結論に達することがなく、傷つけ合い辛い時期が続くばかりだとしたら、いつかそれに耐えられなくなる日がくるでしょう。そのような場合は、裁判所を通して、解決案や離婚案を提示してもらうことを考えてみてもいいでしょう。もしも、二人でよく話し合った結果、離婚しようという結果になった場合でも、慰謝料の問題、未成年の子供がいる場合の親権者の決定、養育費の問題、財産分与など色々取り決めなくてはいけません。これらのことでまた悩むことになり、疲れは増える一方かもしれません。離婚するには結婚よりも何倍ものエネルギーがいるといわれるのはこういうわけです。
また、離婚が子供に与える衝撃は計り知れないものがあります。子供がいない夫婦や、あるいは子供がすでに自分たちの手を離れてしまったあとなら、離婚という結論に達しても比較的スムーズに進められるでしょう。実際に、熟年離婚という言葉にも表されるように、最近は子供が成人してからの離婚が増えているようです。人生長いですから、お互いがきちんと納得してそれぞれの人生を歩いていくということは、お互いの人生にとってプラスなことなのかもしれません。
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